今夜の相手はロボット?

近い未来、私達の夜のお相手は同じ人間ではないかもしれません。性と人工知能について研究している人に寄れば、それほど遠くない将来にセックスロボットが生活に浸透し、生身の異性に替わって性欲を満たすようになるかもしれないそうです。生身の人間に近い見た目や感触があるのなら、もしかするとロボットを愛するようになる可能性も十分に考えられます。しかし、本当に良いことなのか、もし出来たとしたら一体どのようなものかを、考察してみる必要があるでしょう。
疑似セックスどころか疑似求愛!?科学はここまで進歩する!
とある研究者に寄れば、完成したセックスロボットは性交のみではなく、している最中やした後の会話さえも可能とするそうで、肉体的にだけでなく精神的にも満足出来る高クオリティが約束されています。信じ難い話に思われるかもしれませんが、今後も益々テクノロジーが進化していくことにより、感情や表情を作る細かな動きをコピー出来るようになり、人工知能が発達すればあり得ない話ではありません。

事実、日本でも人が口にした命令に従ったり、料理を行ったりするタイプのロボットも開発されていますし、海外では鏡に映った自分が分かる機械が出て来た、という話まであります。さらに、現在の時点で作られた声は、本当の声と区別出来ないほどで、人工的に作った肌もとても滑らかで柔らかいものが作れるそうです。さすがに今直ぐ、というのは無理だそうですが、半世紀も経てば現実味を帯びるかもしれません。

使うのは人間。何事もコントロールが大事!!
ただ、いつでも好きな時に性欲が満たせるからと言って手放しに喜べるものではないでしょう。例えば、どれほどセックスを上手にこなせるとしても、恋愛が出来るかはまた別の問題で、むしろ機械との性交に慣れてしまったせいで、生身の人間との交わりに満足出来なくなる可能性もあるかもしれません。

今でさえ、オナニーをする際に強く刺激を与えすぎたために、女性相手のセックスでは刺激不足と感じて勃起不全に陥り、バイアグラなどのED治療薬を必要とする人々が沢山います。ですので、手軽に快楽を得られるようになるのは素晴らしいことですが、一方で恐ろしいことでもあり、セックスロボットに溺れないよう、上手な扱い方を考える必要があるでしょう。

科学は日々進歩しており、近い将来、本物の性交とほとんど変わらない快楽を得られるセックスロボットが出来るかもしれません。しかし、パートナーがいなくても気持ち良くなれることは、必ずしも良いことばかりではないでしょう。ロボットと完璧なセックスが出来るようになったせいで、人との繋がりが弱くなったり、生身の相手では勃起不全に陥ってしまったりする、という事態も考えられます。何時の時代も大切なのは、物を扱う側だと言うことを、忘れてはなりません。