弾より速いスーパーマンは人間とセックスできるのか?

スーパーマンといえば、アメリカンヒーローの中でも最も古典的なスターの一人です。わが国でも1960年代にテレビドラマが大ヒット。その後何度か映画化されたシリーズも、すべてヒットしています。ドラマのオープンニングに使われたフレーズ「弾よりも速く、力は機関車よりも強く、高いビルをひとっ飛び!」は、当時は誰でも知っているほどで、強い男の代名詞となりました。架空の人物ですが細かな設定がなされており、クリプトン星生まれで、80万トンの物を持ち上げる力があり、最高時速800kmで飛ぶことができます。目から熱線をだしたり、吐く息で物を凍らせたりすることもできます。名前の通り、まさに「超人」的な力を持っているのです。

クリプトン星でつけられた本名は「カル・エル」ですが、地球上では育ての親によって「クラーク・ケント」と呼ばれました。すごいパワーを持ってはいるものの、外見は地球人と全く同じで、人並みに恋をしたりもします。勤務先である新聞社の同僚女性ロイス・レインには、熱い気持ちを抱きました。ただ、これが初恋ではありません。彼の少年時代を描いたドラマ「ヤングスーパーマン」によれば、初恋の相手は高校の同級生ラナ・ラング。二人の間には熱い恋の炎が燃え上がるのですが、ここで問題となったのが、人間を遥かに上回るクラークの能力です。弾よりも速く機関車よりも強い彼が、もし射精するとすれば、その精子の勢いはどんなものなのでしょうか?果たして、普通の女子が受け止められるのでしょうか?発射された精子が子宮を突き破ったりしないのでしょうか?人間と宇宙人がセックスするときの、大きな課題に、スーパーマンは挑みました。

オナニーをしたことがなかった!?
ドラマ「ヤングスーパーマン」では、クラーク・ケントとラナ・ラングは互いの気持ちを確かめ合い、恋人になりました。熱いキスを交わすようになり互いの体をまさぐりあうと、次のステップはいよいよセックス。さて、ここでクラークはためらいます。彼はまだ童貞であるばかりか、射精をしたことがありません。つまり、オナニー未経験なために、精子がどんな勢いで飛び出すのか知らなかったのです。

そのため、ラナの膣内にスペルマを発射したときに、どんなことが起こるのか予想できません。普通の人間と同じ射精スピードであれば何の問題もありませんが、万が一「弾より速い」というような速度で射精されれば、女体などひとたまりもありません。精子が子宮を突き破りラナの脳天から飛び出してしまうでしょう。それを確認するためには試しに射精してみれば良いのですが、純で潔癖なクラークにはオナニーは似合いません。スーパーマンが自慰をする姿など誰にも想像できないでしょう。予行演習ができないために、クラークはラナの誘いをかわし続けました。

セックスレスで振られてしまった!?
クラークの初体験は偶然成功します。あるとき、敵の計略によってクラークは「スーパー」な力を失いました。人並みになってしまったのです。とても「ヤバイ」状況ではあったのですが、クラークはこれをラッキーととらえ、ラナとのセックスにチャレンジします。「今なら確実に普通の射精ができるはず」と考えた彼はラナをベッドに誘い込み、初めてのセックスに成功しました。膣の中で発射するのが初だけでなく、射精そのものが初体験。天にものぼる気持ちよさに、さすがのスーパーマンも昇天してしまいました。

ただ、1回目はうまくいったものの2回目がうまくいきません。敵を倒した彼には力が戻り、「射精の恐怖」も戻ってしまいました。初体験を済ませても、オナニーはしなかったのです。射精するなら膣の中で、というのがスーパーマンの信念。そのため、欲情したラナの誘いに乗ることができませんでした。結局、欲求不満のつのったラナはクラークを捨て、他の男のペニスに走ってしまいます。ラナは彼のEDを疑いますが、「バイアグラを飲んだらどう?」と勧めることもありませんでした。もしスーパーマンがバイアグラを飲んでいたら、ダイヤモンドよりも固くなったに違いないでしょうけれど。

クラークはラナとは1度だけしかセックスしませんでしたが、後にロイスと恋仲になり毎晩するようになりました。ラナとのときには射精の恐怖に怯えた彼も、ロイスのときにはあっさりと性交してしまいます。その間に彼に何があったのかは不明ですが、恐らくはオナニーを覚えて自らの発射スピードが人並みであることを確認したのでしょう。